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iPhone水没修理について
水没して起動しない端末の修理
[2019.05.19] スマホスピタルイオン相模原
カテゴリー:iPhone水没修理について
iPhone(あいふぉん)、Android(あんどろいど)、3DSやSwitchなど修理を承っておりますスマホスピタル相模原店です!
OPENまであと3日です♪
本日は他店で承りました「水没復旧」作業をご紹介いたします!
スマートフォンを何かしらの液体に触れさせてしまったお客様がここ最近多くいらっしゃっています。
お風呂やプールやトイレなどに本体を落としてしまったことはもちろん、
少しでもジュースやお酒などの飲み物がかかった、濡れた場所に置いた、雨に濡れてしまった・・・というケースでも「水没」という状態になります。
手汗で水没した端末も存在します。
各スマートフォンの内部には「水没反応シール」というものが付いています。
元々は白いシールですが、何かしらの液体に触れると「赤く」変色します。
その為、分解時に完全に水分が蒸発していたとしてもその端末は「水没した端末」という扱いになります。
当店で行っている「水没復旧」作業ですが、前提として「水没前の状態に戻すこと」ことはできません。
精密機械は濡れてしまった段階で起動しなくなるのを待つ=端末としての死亡を待つ状態になります。
作業内容ですが、
今お持ちの端末が起動しない状態の場合は、基盤というすべてのシステムが格納されているパーツを洗浄・乾燥した上で起動するかを試みる作業をします。
※精製水で超音波洗浄をして基盤に付着している不純物を取り除きます。その後完全に乾燥するまで待ちます
その状態で起動しない場合画面パーツやバッテリーを交換して起動するか試みます。
もし起動しているが画面表示がなにもされていない場合ですと、新しい画面パーツを取り付けて正常に画面表示がされるか試みます。
どの作業においても起動しなくなるリスクは伴いますが、水没した端末の修理作業は格段にリスクが上がります。
バッテリーを外してからすべての作業を行いますが、常に流れている電圧を止めて再度流すため水に濡れた端末はショートする可能性があります。
無事に作業が終わり起動した状態でご返却できたとしてもいつまで起動するか保証することはできません。
言わばいつ爆発するかわからない爆弾を抱えている状態ですので、早急にバックアップを取って機種変更に備えてください!
↓実際に水没復旧を承ったiPhone5sです。
基盤側に2か所、画面パーツ側に1か所水没反応シールがありどちらも赤く(ピンク)反応しています。
基盤をしっかり洗浄・乾燥して起動してみたところ、一応起動しました。
ただ特定のアプリを開くと表示が上下逆転してしまいます。
また画面にはしっかりと水の跡が残り、一部変色しています。
無事に復旧するかは賭けですが、どうしても内部に大切なデータがあると言う方はご相談ください!
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